明日こそ、定時

残業は悪と心に決めてる社畜SEが、定時で帰れた時の暇つぶしに読める記事を綴っています。雑記。好きなこといろいろと…

勉強しない後輩に勉強してもらう方法について考えてみた

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学生時代に勉強する癖がついていない人は社会人になっても勉強をすることはしないわけでして。
そんな勉強癖がついていない後輩を持つと先輩は非常に困るわけです。

勉強をしなくても全然仕事が回るのであれば特段そういった言葉を投げかけることはしないのですが、現状バイトでもできる仕事しか任せられないというのは結構な危機感を感じざる負えません。

「勉強してね」といっても全然勉強をしない。
もちろん「勉強してね」といった短絡的な言葉だけではなく、「こういう参考書の問題とか解いてね」「こういうWebサービス無料であるから登録して問題解いてみてね」みたいに具体的な勉強方法も提示をしています。
「技術的なことで色々わからないことがあれば全然質問に来て」みたいなことも伝えているのですが、ほぼ技術的なことでは質問に来ることはないです。

仕事を進めるにあたって勉強すれば簡単にわかることでも勉強をしないということは、もっと根本的な部分、特にマインドの部分についての改革をする必要があるのかなって思います。

そして自分が色々考えに考えた結果、勉強しない人に不足しているマインドはこの3つではないのかなと。

責任感
危機感
好奇心

責任感が欠けていると、自分が任せられた業務を適当に完了させたり、期日までに業務を完了させなかったりします。
なぜなら、別の人が自分に任せてきた仕事だし、自分が業務を適当に完了させたり期日までに完了できないのは、教える側・仕事を依頼した側だろという他責な考えに傾きがちだからです。
この責任感が不足しているということに関しては自分も陥っていた部分なのですが、これについては直接お客さんと接して仕事を進めるとかなり責任感を養うことができると思っています。
「お客さんに自分が作ったものを納品して、お金をもらっている」「自分が作ったものが欠陥品であれば、お金がもらえない」といった考えにたどり着くと必然と責任感が養えるのではないでしょうか。

そして次の危機感
危機感がないと現状で満足してしまい、勉強や成長をすることをやめてしまいます。
ただ、自分が思うにこの危機感を煽って成長させるというのはかなり難しい気がしています。
危機感を煽るのに一番最適な方法としては、「その人と同年代の同じ職種の人を比較して、あなたはその人よりもスキルがないことを説明する。」ことだと思っています。
もっというと、「今のスキルのままだとあなたは不要になってしまう」といったことを伝えるようになってしまうのですが、これをそのまま伝えてしまうと完全にパワハラになってしまいます。
ただ、相手に危機感を持ってもらうためには少なからず外部からそのように危機感を煽る必要があると思っています。
パワハラにならないように、かつ相手に危機感を持ってもらうための言葉選びというのはかなり繊細に選ぶ必要があるのでかなり難しいですね。

好奇心については、正直別になくても良いかなと思ったりしましたが、好奇心があると仕事での成長スピードが尋常じゃなく早く気づくと様々な仕事を行うことができるため持っていた方が良いかなと思い挙げました。
また、好奇心を持っていると常に現状のスキル・知識で満足しなくなるので自発的に行動しやすいというのもメリットとして挙げられますね。


この「責任感」「危機感」「好奇心」を他社に働きかけ高められるように2020年は過ごしていきたいと思ったお正月でした。



おしまい。