【グルメ漫画?】ゴールデンカムイに登場する料理を紹介する!!
こんばんは。最近、絶妙に暇を持て余しているので漫画を読み漁りまくっている佐伯です。
多くの漫画を読み漁っている中、「マンガ大賞」の大賞を受賞したことでいま話題のゴールデンカムイに出会いました。
普通のバトル漫画だと思っていましたが読んでみると全然違う!
様々な場面でとてもおいしそうな料理ばかり登場してきます!
そんな、北海道の自然の恵みを存分に味わっているゴールデンカムイを今日は紹介したいと思います。
ゴールデンカムイとは?
『ゴールデンカムイ』は、野田サトルによる日本の漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)2014年38号より連載中。明治末期の北海道を舞台にした作品で、公式からは「冒険(バトル)」と「歴史(ロマン)」と「狩猟(グルメ)」と打ちだされている。
ゴールデンカムイ - Wikipedia
現在も連載中で2016年7月21日時点で7巻まで出ています。
来月のはじめに8巻が発売されるので楽しみですね。
ストーリー
日露戦争から復員した主人公の杉元佐一は、ある事情のため大金が必要になり、砂金が採れるという北海道の地を訪れた。砂金は見つからなかったものの、杉元はアイヌが残し、今は網走刑務所に収監されている囚人が奪って隠したという金塊の情報を得る。
金塊の隠し場所は網走刑務所を脱獄した囚人たちに入れ墨の形で託されており、杉元は金塊が奪われた際に父を殺されたアイヌの少女アシリパの協力を得て、囚人たちの入れ墨を集め始める。だが、アイヌの金塊の情報は他の勢力にも知れ渡っており、極寒の北海道の地を舞台に金塊争奪戦の幕が開くのであった。
ゴールデンカムイとは (ゴールデンカムイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
金塊を求めた勢力の戦いがとても熱い「ゴールデンカムイ」ですが、腹が減っては戦はできぬということで自然界の生物(熊や鹿など)を狩猟し、アイヌ独特の料理にしてみんなで食べあうシーンも魅力的です。
食事の場面が「ゴールデンカムイ」の漫画の面白さの一つと言えるぐらい綿密に描かれています。
グルメ漫画は数多く存在しますが、バトルとグルメを両立した漫画は少ないのではないでしょうか。
ゴールデンカムイに登場する料理
リスのつみれ汁(チタタブ)
チタタブとは、刃物で叩いてひき肉にして生で食べるアイヌの料理です。
今回は、主人公の杉本が食べやすいようにつみれ汁にしていただいてます。
カジカで出汁をとったキナオハウ(野菜がたくさんはいった汁物)
入っている野菜としては、「大根、ニンジン、ジャガイモ、ほうれん草、昆布」です。
主人公の杉本が味噌を入れようと提案しますが、アシリパちゃんに拒否されてしまいます。
でも、あとでみそ汁にしたやつもでてきます
桜鍋
馬の肉を使った桜鍋です。
桜鍋は味噌が必須ということでアシリパちゃんが初めての味噌を体験します。
味噌が大好物になりました。
鹿肉の鍋(ユクオハウ)
ニリンソウや行者にんにくもはいってとてもおいしそうな一品です。
このあと、アシリパちゃんが味噌をいれるように催促してくるので杉本は味噌をいれて食事を楽しみます。
鮭のルイぺ
鮭を外の木に放置し凍らせたものです。
極寒の地北海道ならではの食事ですね。
最後に
ゴールデンカムイには以上で紹介した料理以外にもたくさんの料理が登場してきます。
他のグルメ漫画とは違って、実際に狩猟するところから料理をするところまで一貫して読むことができるので、とても料理のおいしさが醸し出されていますね。
また、食材に感謝する言葉として、アイヌ語で「ヒンナ」という言葉が多く登場します。
日常的に食べているご飯ですが、今一度食事に対する感謝の気持ちを思い出させてくれる漫画でもあります。
ぜひ、ゴールデンカムイを読んで北海道の自然の食事に浸ってみてくださいね!
絶対おなかが減ると思いますよ!