【感想】デジタルミニマリストを読んだ
- 作者:カル ニューポート
- 発売日: 2019/10/03
- メディア: Kindle版
デジタルミニマリストをついこの間読み終えた。
この本は、SNSやメッセージアプリなど常に人と繋がっていないといけないといった強迫観念を持っている人たちに向けた良い本だと思う。
学校やファミレス、カフェなどを見てもそろいもそろってみんなスマートフォンを見ている。
この本でも述べていたが、基本的にスマートフォンから得られる情報の大半は不要な情報である。
知り合いがおいしいご飯をネットに上げてようが、友達の赤ちゃんが生まれようが、友達の年収があがったとか、基本的にどうでも良いことなのである。
ただ、そんなどうでも良いことがのさぼっているインターネットだが、どうでも良い情報ということをわかっていない人が多すぎるのも世の中の傾向だと気づいた。
もちろん、どうでも良い情報だと知っておきながらそれを得てしまう依存性などもあるだろうが、依存していると気づいているだけでもまだマシだ。
多くの人たちは、SNSやLINEなどのメッセージアプリを過度にすることにより自分の大切な24時間を奪われていることに気づいていない。
むしろ、自分の時間は他人の為にあるんですよ、と言わんばかりに対して仲の良くない人たちに時間を費やしているありさま。
そんな時間があるのであれば、資格を取ったり仕事を上手く回せるようになるための自己啓発に時間を費やした方が、今後の人生が楽になるのではないか。
自分はそんな人に使う時間などないぐらいやりたいこと楽しみたいことが数多くあるので、あまり意識せずとも「デジタルミニマリスト」になっていると安堵した今日この頃。