【音楽】ポエトリーリーディングのMOROHAがすごいキテる!!!
こんばんわ。佐伯です。
今日は、ポエトリーリーディングという音楽形態で歌う「MOROHA」というアーティストを紹介したいと思います。
MOROHAは最近放送された、「しゃべくり007」に出演したことからも今爆発的に人気が上がっていますね。
MOROHAとは?
2008年に結成された、UK(Gt)とアフロ(MC)からなる2人組。
感情の破裂音としてのラップ、繊細かつ獰猛なギターリフ。
個々の持ち味を最大限に生かす為、MC+Gtという最小編成にこだわる。
bio|MOROHA official website
1回聞いてみるとわかると思うのですが、すごく情熱を感じる歌い方だと思います。
現在の音楽業界で必死になにか伝えようとするような歌を歌っている人は少ないんじゃないでしょうか。
なにか心に響くものを感じるのではないかなと。
さらにギター1本で歌を歌っているので、素直に歌詞が頭に入ってきます。
ギターの音色も美しい戦慄なので歌詞がより一層引き立たせてます。
また、個人的にすごい心を惹きつけたのはギターとボーカルの息の合った曲の作り方です。
よく聞いてるとわかると思うのですが、ボーカルの抑揚に合わせてギターも音を小さくしたり力強くしているのがわかります。
抑揚というのはとても大事です。
プレゼンテーションの話になってしまいますが、話し方に抑揚をつけると聞いてる側は聞き心地が良くなり内容がすごく理解しやすく、印象が強く残ります。
それと同じように、MOROHAはギターとボーカルの抑揚が絶妙にかみ合っていてメッセージ性を強く感じることができます。
人気が出てきているのはやっぱりなにかしらの情熱を感じるからなんでしょうね。
ポエトリーリーディングとは?
また、「ラップ形態で歌っているけどこれラップなの?」って思う人もいると思います。
確かに、ラップっぽいけどよく聞くリズミカルで韻を踏んだラップとはちょっとちがいます。
これはポエトリーリーディングというラップ形態で元々は「主に詩人が自作の詩を読み上げること」からきています。
ポエトリーリーディングという明確なジャンルはないのですが、音楽にのせてラップ調でメッセージを伝えるのがポエトリーリーディングと言えますね。
最近は、ポエトリーリーディングのラップも増えてきてます。メッセージ性が普通のラップより強いので心が惹かれる曲が多いんでしょうね。
MOROHAの曲
革命
しゃべくり007で披露した曲です。
上京タワー
田舎から上京する時に聞いてほしい曲です。
バラ色の日々
エリザベス宮地という映像作家の元カノと交際していた約2年間に撮った写真や映像で構成されています。
MOROHAの曲とすごくマッチしていて、涙腺弱い人だと泣いちゃうかもしれません。
エリザベス宮地が作成した映像コンテンツも非常に魅力的なので一度見てみてくださいね。
ドビュッシーオフィシャルサイト
最後に
1回聞いただけでは、「なんだこの曲は?」と思って敬遠してしまう人がいるかもしれません。
でも、2度3度聞くと自分がMOROHAの虜になっていると思います。
また、実際にライブやフェスなど生で見るとさらにMOROHAの良さが伝わると思います。
自分はまだ生で見ていないので、一度生の演奏を聞いてみたいアーティストの1組ですね!
ぜひ聞いてみて、どっぷりとMOROHAの世界観に浸ってみてくださいね!