明日こそ、定時

残業は悪と心に決めてる社畜SEが、定時で帰れた時の暇つぶしに読める記事を綴っています。雑記。好きなこといろいろと…

新卒に贈る!配属ガチャに失敗した時のために備える3つのこと!

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配属ガチャ

どうも。ぼく(@saeki_teizidash)です。

もうほんと春ですね。気づいたら桜が散っていましたよ。悲しいですね。

さてさて、もう4月も終わろうとしている頃。
世間一般ではそろそろ配属の時期なのではないのでしょうか??

そろそろ配属の時期とか言っていますが、自部が所属しているお世辞にも優良企業とは言えない弊社では、配属発表は7月にされ8月に配属となります。
自分調べですが、大手企業になればなるほど研修期間が長く、実際の部署に配属されるのが遅かったりするような気がします。

企業によって配属になる期間は異なるものの、どの企業でも必ず部署配属はあります。
配属のない企業は知りません

ただ、入社する際の面接で伝えていた「自分の希望する部署(仕事)」につけなくて絶望する社員も多いと思います。
かく言う自分も希望した部署に入れなかった社員の1人です。

結果から言うと自分が配属された部署はとんでもないパワハラ部署だったのですが、今思うと配属ガチャ失敗に備えて色々やっておいた方が良かったなぁと思うことが何点かあることに気づきました。

配属ガチャに失敗してからでは遅い!!
自分みたいに気づいたらパワハラを受けて鬱になってしまいましたという状況に陥らないためにも、やはり準備が大事!!

これから配属ガチャがある方は必見!
ということで今回は、そんな配属ガチャに失敗した時のために備えておいたほうがいい準備についてご紹介したいと思います!!!

配属ガチャとは??

新卒で入社をして配属される部署や職種、配属先の上司や教育担当がどうなるか?をソーシャルゲームのコア機能である「ガチャ」になぞらえたもの。
「最初の仕事はくじ引きである」新卒配属ガチャ問題をどう乗り越えるか? | BUSINESS INSIDER JAPAN

ソシャゲをしている人なら、配属ガチャって響き馴染みやすいですよね。
配属ガチャと揶揄される理由の一つとしては、自分が希望した部署にいけないことが多いことからそう言われるようになったのかなと。
実際のガチャもSRとかSSRなどのレアリティが高いものは排出率低いですからね。

自分が希望した部署に入れたとしても、配属先の部署の人間がパワハラ上司だったり、名前ばかりの部署であったりガチャと揶揄される事柄はいくつもあります。
そう考えると、自分が理想としている部署に当たる確率って0.1%ぐらい?
本当にSSSRぐらいのレアリティを手に入れるぐらいの確率ですよね。

配属ガチャで失敗した場合に備えて

ここからは配属ガチャで失敗した場合に備えて、やっておいたほうが良い3つのことを紹介したいと思います!
ほんと、配属ガチャで失敗してからでは遅いので早めに行動しておいたほうが絶対いいですよ。
早めに行動しておいたほうが絶対良いというのは自分の体験談です。

1.いつでも転職できるようにスキルをあげておく

スキルは絶対上げよう


スキルは絶対に上げておけ!! お兄さんと約束だぞ

会社に入ったからにはスキルを磨くのは当たり前なのですが、ここでいうスキルとは「他の会社に行っても通用するスキル」です。

エンジニア視点での例えになってしまうのですが、「エクセルでマクロを組むのが得意です」とか「ランディングページを作るの得意です」とか「AWSでインフラ構築できます」とか誰がどう聞いても様々な会社で通用するスキルは絶対に取得しておきましょう。

逆に入社した会社でしか使えないスキル「社内製品のマニュアル書くの得意です」とか「ひたすらテスト工程をやってました」とか「部内業務などの雑用してました」になってくると他の会社に転職することはなかなか難しくなってしまいます。
※最近は人手不足なので転職しずらいことはないと思いますが、前者と比較するとやっぱり転職は難しいのかなと。

他社でも使えるスキルを持っていれば、自分の持っているスキルは需要があるんだとモチベーションアップにもつながります。
一生その会社でしか使えないスキルをもって生きるか、それとも他の会社が欲しいスキルを持って生きるか。
自分が経営者だとしても、欲しいのは後者の人間ですよね。

いつでも転職できるぜ!って気持ちを持っているだけでもかなり社会人生活が変わるので。
スキル。重要です。はい。

2.会社外の情報を入手しまくって、可能なら知り合いを多く作る

社外の知り合い


普通に会社に属していると陥りがちなのが「自社のことしか会社というものを知らない状態」です。
そりゃ1ヶ月の3分の2を自社で過ごしているんだから自社のことしか会社というものを知らなくて当然です。
ただ、その「当然」はぶち壊したほうが絶対いい。

やっぱり自社のことしか知らないと、先ほど上記で述べたような「他社でも通用するスキル」というのがどういうスキルなのかいまいちイメージが湧かないんですよね。
「自分はこういうことできるけど他社じゃ通用しないよな」とか、かなりもったいない考えをしてしまったりします。

そんな井の中の蛙的な考えを払拭するためにも他社の情報はかなり重要

じゃあどうやって社外の情報を入手すればいいのかという話になりますが、方法はいくらでもあります。
学生時代の同級生が働いている会社の状況などを聞いたり、connpassなどのIT勉強会に参加して知り合いを増やしたり、2ちゃんねるの企業板や、転職会議で転職した人の企業レビューをみたりなどなど。。。。

つまり色んな情報をできる限り外部から取り入れるように行動をしておきましょうねってことです。
これは心掛けているだけでも全然違うので、常にアンテナをはって社会人生活を過ごしていったほうがいいと思います。

3.転職サイトに登録をしておく

転職は全然する気がなくても、転職サイトには登録をしておくことをオススメします。
これは2で述べた「社外の情報を入手しまくる」ということにもつながるのですが、求人情報って社外情報としては無視できない情報なんですよね。

「このスキルをお持ちの方は年収600万払います!」といった感じで、自分が取得すべきスキルが明確に判断することができます。
また、自分が取得しようとしているスキルに対してどのぐらいの需要や価値があるのかなど求人情報を通して得ることもできます。

社外に知り合いが数多くいる人であれば、わざわざ転職サイトに登録しなくても「このスキルはこのぐらいの価値があるよ」などと教えてくれたりするのですが、社外の知り合いが多い人は中々難しいのが現実かなと。

そういった意味でも、転職サイトに登録して情報を仕入れるのもかなり有効な手だと自分は考えています。

最後に

自分が希望した部署に配属されなくて落ち込んでいても、配属された部署の仕事は意外に面白かったりすることもあります。
逆に、希望した部署に配属されても配属先の仕事がなんかやりがいを感じなかったり、配属先の上司がパワハラをしてくるようなクズだったりすることもあります。

配属ガチャに失敗したなと気づく頃には、大体入社2年目の半ばぐらいになっているものです。
気づいた頃には遅かった!ってならないためにも、上記で述べた3つのことは心がけて社会人生活を送っていってほしいなと思う今日この頃です。。

すべての社畜に愛を込めて。
鬱をギリで回避した社畜より。





おしまい。



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