【映画レポ】世界最高の戦争ビジネス詐欺を描いた「War Dogs」を見た！

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こんばんは。週休３日が世界的に認められるべきだと思っている佐伯です。

さてさて、久しぶりに映画欲にかられていろんな映画を貪ってる最近。
映画を貪っていると言いつつ、海外ドラマが７割ぐらいを占めているのは置いといて…

はい。今回見たのはこちら。
「War Dogs」

実際に米国であった戦争ビジネスの詐欺が元になったスケールのでかいコメディ（？）映画です。

「War Dogs」ってどんな映画？

youtu.be

マイアミビーチでマッサージ療法士として暮らしていたデイビッドが、ある時子供の時に親友だったエフレムと再会します。
久しぶりに会ったエフレムは武器商人として稼いでいましたがそれだけでは飽き足らず、エフレムはアメリカが行っている武器の公募入札でぼろ儲けをする算段をたてます。
このままマッサージ療法士として一生を過ごしていけるのか不安だったデイビッドは、エフレムが持ち掛けた武器商人としての仕事を一緒に始めました。

大手企業が参加しないマイナーな公募入札から成功していき、どんどん勢いに乗ってきた二人が魅せる破天荒な物語となっています。

「War Dogs」を見た感想！

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個人的にこのようなスケールのでかい犯罪系の映画は大好物ですごく楽しめました。

全体的に結構シリアスな路線で描かれてもいいような話ですが、そこは監督である「トッド・フィリップス」の腕だと思います。
「トッド・フィリップス」は最たる青春コメディ映画である「ロード・トリップ」や最強下劣コメディ映画「ハングオーバー」の監督でもあります。
この映画が好きな人が１００％ハマりますね（確信）

上に載せた予告編のだけでも随所にコメディ要素がちりばめてあり、固く身構える必要がなくすんなり楽しめる映画になっていたと思います。

コメディ内容的には下ネタ系が多く、アメリカンジョークな下ネタ要素を楽しめる方であればばっちりハマるのでは…？？
逆にそういう下世話な話があんまり好まない、シリアス路線の映画が好きな方は少し合わないかもしれないですね。

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実際にあった実話を映画にしているだけあって、単に映画だけの世界ではなく「こんなことが実際に起きていたのか」と感じる場面もいくつかありました。
公文書偽造とかイラクのアフガニスタン輸送とかとかとか…

さすがに全部が行われていたわけではなく映画補正はかかっていると思いますがそれにしてもスケールのでかさはやはり唸るものがありますね。

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どんどん勢いに乗っていく二人がこれからどうなっていくのか、そしてどう転がり落ちていくのかをワクワクしながら見るのも映画の良さで挙げたいと思います。
現実で起きた事件でもやはり詐欺罪で逮捕されているのですが、映画の中でどのように結末づけているのか常に気になる映画でもありました！
実際に起きた事件の背景も知っているともっと楽しめるのかもしれない…

いや、かなりおススメなんで機会があったらぜひぜひ見てください！

最後に

この映画「War Dogs」は日本で劇場公開見送りとなったらしく知らない人が多いのではないかなと。
自分も最近まで知らなかった…
なんで公開されなかったんでしょうね。アメリカの情勢とか下ネタの度がすぎるとかそういう理由なんですかね…
というか「トッド・フィリップス」の監督映画は基本的にビデオスルーになってる…

ちなみに、この映画原作があります。
作者はジャーナリストでベストセラー作家のガイ・ローソン（Guy Lawson）で、著書「Arms and the Dudes」が原作となっています。
www.rollingstone.com

また、2008年にはこんなニュースも。
www.afpbb.com

調べればまだまだ出てきそうですが、この映画の背景を知るだけでもかなり時間を使いそうです。。。
気になる方は「アフガン取引」あたりのワードで検索をしてみてはいかがでしょうか。

おしまい。