明日こそ、定時

残業は悪と心に決めてる社畜SEが、定時で帰れた時の暇つぶしに読める記事を綴っています。雑記。好きなこといろいろと…

日常を切り取る写真家 ソール・ライター展に行ってきた!

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こんばんは。最近、サウナにハマってる佐伯(@saeki_teizidash)です。
いいですよ、水風呂。オススメです。

最近こんなツイートを見ました。


たまたまメタルギアシリーズの生みの親である小島監督のツイートから、ソール・ライター展というのを知りまして。
ソール・ライターとは誰ぞな?というところから調べたニワカも甚だしい自分ですが、写真を見た途端になにかの衝動に駆られまして…

その衝動に抗うことなく急遽ソール・ライター展に行ってきましたので紹介したいと思います!!

ソール・ライター展とは??

1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、世間から姿を消したソール・ライター(1923-2013)。
本展は、ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力を得て、同財団所蔵の200点以上の写真作品(モノクロ、カラー)、絵画作品、その他貴重な資料を一堂に集め、天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と称されたライターの創造の秘密に迫る日本初の回顧展である。
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展 | Bunkamura

ソール・ライターはニューヨークで伝説の写真家と呼ばれているぐらい魅力的な人だそうです。
彼の写真は日常を切り取った写真が多く、ほとんどの写真が自宅周辺で撮影されているものなんですが、すべての写真が作品として成り立つぐらい味がある写真ばかりでした。

ソール・ライター展開催場所・日時

タイトル   「写真家 ソール・ライター展」

会期      2017年4月29日(土・祝)~6月25日(日)

会場      Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都)

時間      10:00~18:00(金・土曜は21:00まで/入館は閉館の30分前まで)

休館日     5月9日(火)、6月6日(火)

入館料     【一般】1,400(1,200)円【大学・高校生】1,000(800)円【中学・小学生】700(500)円*( )内は前売券および20名以上の団体料金

URL       http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html
伝説の写真家、日本初回顧展「写真家 ソール・ライター展」 | What's New | IMA ONLINE


また、渋谷Bunkamuraの場所は以下の地図を参考にしてもらえればと思います。


ソール・ライターの作品

赤い傘

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引用:「写真家ソール・ライター展」が渋谷で、カラー写真のパイオニアが遺した約200作品を集める日本初回顧展 | ファッションプレス

タクシー

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引用:「写真家ソール・ライター展」が渋谷で、カラー写真のパイオニアが遺した約200作品を集める日本初回顧展 | ファッションプレス

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引用:「写真家ソール・ライター展」が渋谷で、カラー写真のパイオニアが遺した約200作品を集める日本初回顧展 | ファッションプレス

ソール・ライター展の感想

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ゴールデンウィークに行ってきたソール・ライター展ですが、そこまで人は多くなくゆっくり見ることができました。
正直、そこまでこの展示会が開催されていることが広まっていないのかなという印象でした。
知る人ぞ知る写真展という感じでしたね。

展示会の中身ですが、写真の展示数はかなり多くゆっくり見て1時間ぐらいかかったと思います。
写真もソール・ライターの写真の歴史を追うような形で展示されており、白黒写真から徐々にカラー写真になっていく様は感動を覚えました。

また、写真だけではなく愛用機であるカメラのライカや、ライターが書いた絵なども展示されていました。

写真を見て率直に思った感想としては、こんな素晴らしい景色が普段すごしている日常にありふれているのかという衝撃でした。
写真で撮影されている情景は何気ない一幕ですが、それを切り取り改めて作品として捉えると改めて自分が過ごしている日常というのが唯一無二のものなのか思い知らされます。
あまりにも素晴らしすぎて、写真集を買ってしまいました(笑)
自分もこんな何気ない日常を素晴らしいものと改めて教えてもらえるような写真を撮っていきたいなと思う写真展でした。

あんまり展覧会や美術館など行ったことないという方はぜひぜひ行ってみてはいかかでしょうか。
写真や絵の背景や知識がなくても、自分がいいなと思える作品を見つけることはできます。
直感での自分好みの作品を見つけるのも中々乙なもので、オススメですよ!


おしまい。