明日こそ、定時

残業は悪と心に決めてる社畜SEが、定時で帰れた時の暇つぶしに読める記事を綴っています。雑記。好きなこといろいろと…

【映画レポ】今話題の「カメラを止めるな!」を見てきた。(ネタバレ余裕で有り)

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こんばんわ。佐伯(@saeki_teizidash)です。


今話題の映画「カメラを止めるな!」をみてきました。
この映画、最初は東京でも六本木・新宿・池袋などの少数の映画館だけで上映をしていたのですが、かなりメディアでも取り上げられ人気が出てきたこともあり、様々な映画館で上映されるようになりました。

噂には聞いていましたがどうやらこの「カメラを止めるな!」はネタバレの要素があるみたいで、ツイッターなどでは映画の内容に対して緘口令がしかれているかの如く微妙なラインを攻めた感想を言い合っている風潮になっていました。

でも、ネタバレの内容が自分の耳に入るのも時間の問題。

ネタバレすることに関してかなり寛容な自分ですが、自分の地元にある映画館でも上映を開始していたので「じゃあネタバレされる前に見に行ってみようかな」と思い立ちこの度映画館に足を運んだ所存でございます。

くだらない映画を見ることとなった背景はこの辺にして、映画の感想をば。

正直ネタバレに関しては、自分が予想をしていたものが大体あっていました。

「カメラを止めるな!」ってタイトルから予想するに、「ゾンビ映画を撮っていたら、本当にゾンビが出てきちゃってそのままこれを撮影して映画にしてやる!」ってパターンなのかなーと。 果たして、「カメラを止めるな!」は「『ゾンビ映画を撮っていたら、本当にゾンビが出てきちゃった』という映画を撮っていて、撮っている最中に色々トラブルがある」という映画でした。(超ネタバレ中)

本編が始まって、最初の映画パートの部分の時にディレクターの〇〇が、カメラに向かって「絶対カメラを止めるな!」と言ったシーンで、この映画の内容は大体理解できましたね。

ただ、この映画においてネタバレというのそこまで重要ではないと思います。

この映画の良さは、映画パートの裏で実際は裏でこんな大変なことがありましたという内容に焦点を当てていることに尽きますね。
そして、その大変さが映画として作られたものだけど、一概にフィクションでもないぞというところじゃないのかなと。

映画の最後に「カメラを止めるな!」のメイキング映像が流れますが、もうほとんど映画で描かれていたシーンと一緒。
既視感を感じながら映画を見終わった時の感想としては、単純に「映画を作るのって大変だけど,楽しそうだなぁ」という小並感が。

後でパンフレットを見て知ったのですが、映画パートのシーン描かれている「血ノリがカメラのレンズにかかってしまうシーン」、あれがまさかアクシデントだとは。
一発撮りだからこそ起きる映画のすばらしさと言えばいいのか、もはや表現をするのに自分の語彙力が足りないです。


モノづくりの楽しさがすごく感じられるとても面白い映画でした。
まだ見ていない人はぜひぜひ。



おしまい。